申請料が豪$710→豪$1600になったという改正があった記事を見た。
以前は、オーストラリア学生ビザの基準はゆるゆるだったんやな、と思った。学生ビザ取得して学校も行かず、不法労働している移民が多発してるんだという。ゾンビ企業ならぬゾンビ学校やな、学校側からしたら資金さえ振り込んでくれれば出席率とかどうでもいいんだろうか…?留学生からビザ申請料というお金を取るためにwelcome状態だったと思った。それがまぁ、一気に厳しくなったという印象だけれど…
お隣のNZはビザ取得簡単?と思われるが、こっちはこっちで出席率100%や英語力の証明や資金証明などは既に規定としてあるので、厳しめかと思われる。特に、2024年度の学生ビザ取得は難しくなっているらしいと聞く。理不尽なリジェクトもあると聞いたので、自分が取得するまでは、とてもじゃないけれど、心配すぎて胃が痛くなっていた。
どちらの国も、何故、この国で勉強しなければならないのか、という証明と資金証明は必須という印象を受けた。多分、コロナ明けと同時に一気に移民数が増えたため、ビザ取得の厳格化がしばらくは続くのでは、と感じている。
資金証明については、証明書を提出するその時だけお金を借りて基準値の資金にすることも可能と聞いたけれど…実際に渡航したら、そんなんで生活持続できないのは当たり前なので、その場合はどうするんかな?と思う。
こういうのあるから、不法移民、労働が勃発しちゃうんだろうね。
それに、移民による両国ともに不動産価格の上昇や現地民の就業率の軟化、移民による不法滞在や不法就労などが多発しているのだろうと思われる。
両国ともに、低スキルの就労ビザの取得条件や延長条件の厳しさが増している。当たり前だけれど、自国に利益をもたらしてくれるスキルを持った英語力があり、資金も心配ない移民は大歓迎!っていう姿勢。
日本みたいに、ホイホイ生活保護を訳のわからん移民に渡しているのとは訳が違うし、日本の税金の使い方が大いに間違っている。税金の引かれ方が酷いもの。稼いでも稼いでも税金の額が大きすぎて手取りが増えたと感じなかった。
更に、日本円だけ、どの国にも負けている悲惨な状況の今、資金証明の為の金額も数ヶ月前よりもかなり上がってきている。1円の円安でも数万から変わってくる(身を持って経験中)。政府から提示される証明額も上昇している。
また、ビザの条件は日々変化する。昨日までの常識は通じないかもしれない。
ビザの条件は、政府が希望している移民数に減少するまで厳しくなると思っている。多分。
この円安もアメリカの大統領選で変化するのか、はたまた変わらないのか…
留学も今日決めて明日ビザ取れるわけでもないし、やはり数ヶ月や1年単位で用意していくものなので、ビザ条件の今後の変更や為替の状況などは実際は渡航間近になるまで分からない。それでも、仕事を辞めてまでいくという決意があるなら、どんな変更があろうと踏ん張るしかない。年齢が上がれば上がるほど、ハードルは上がるのだから…
コトが進んだ後では引き返せもしないし、もう進むしかない。
ある意味、ギャンブル…?